今週のノージーのひらめき工房は「えのぐのスキル」でした。
絵の具の指導にかかせない「水」&「パレットの使い方」が満載の保存版です♪
何も教えずに子ども達に絵の具を使わせると、、、、確かにこうなる。。。
大事なのは、「みず」の使い方。クラフトおじさんの教えです。
「絵の具と水はお友達!」
青の絵の具に水を足して、筆でよく混ぜます。
一番上が、出した絵の具そのままで描いた線。水を足していくと、だんだんと薄く淡い色合いになっていきます。小学生の絵の具の指導でもよく教わる、基本中の基本。青を薄い青色にしたいのならば、白い絵の具を混ぜるのではなくて、水を足す!!!これで透明感が失われるのを防げます。
基本の2色を使った、グラデーションのテクニック。
「水はおともだち。番外編!」
濃いめの2色で、少し離れたところに色を塗ります。
何も色がついていない水を筆につけて、、、
上からなぞるように、筆を横に動かしながら、下へ下へ。
黄色が薄くなって赤色に到着。
赤をなぞって、今度は上へ上へ。
いい感〜〜。
最後にもう一度、下へ下へ。グラデーションに仕上がりました!
つぎに、パレットの使い方。
「色のお部屋を決める!」
小さい部屋は、ひとつの色専用。他の色がついた筆で触るのは厳禁です。
色々な指導方法がありますが、クラフトおじさんの教えはこれ。
「混ぜたい時は、大きい部屋で!」
大きな部屋に、直接チューブから2色を出して、水を入れます。
筆でしっかりと混ぜて、新しい色を作ります。
最後にのーじーが描いた作品。
帽子は、大きな部屋で混ぜて作った新しい色。そして、顔の部分はグラデーションのテクニックを使っています(下の写真参照)。塗った絵の具が十分乾いてから、水が少なめの黒でメガネとか鼻を描いたのでしょうね。素敵な作品です。
番組の途中で紹介された、水彩絵の具の特性を存分に活かした透明感のある作品例です。
ノージーのひらめき工房:放送時間(2016年度)
Eテレ(教育)
土曜日 午前 7時30分~7時45分(15分)
再放送
月曜日 午前 10時~10時15分(15分)
水曜日 午後 3時45分~4時(15分)