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絵の具の技法:「たんぽ」の簡単な作り方&使い方

小学校の図工や、保育園・幼稚園でも使われることの多い「たんぽ」の簡単な作り方と使い方のコツをまとめました。絵の具で背景を彩色する時などに使用すると、濃くなりすぎずに安心です。

 

もくじ

「たんぽ」の簡単な作り方

  1. ガーゼ2枚を使用します。1枚のガーゼに、丸めたガーゼを包み込みます。
  2. ガーゼの大きさによっては、このように包む方が無駄がなくて良いです。
  3. 肉まんを包むようにガーゼを集めて、、、
  4. つまめるようにします。
  5. あとは、大きいダブルクリップで留めると出来上がり〜。
  6. 写真を見てわかるように、小さいクリップ(手前)だと少し心もとないです。大きめクリップの方が、分解しにくく持ちやすいのでオススメです。

 

「たんぽ」の使い方

ねらいによっては、濃いままの絵の具でハンコのように捺して楽しんでも良いのですが、「たんぽ」の良さは、誰でも、淡い色合いを簡単に絵の具で表現できることだと思います。

↑下の紙のように、淡い色を表現するには、たくさんの水で絵の具を薄めて、たんぽをよく絞ってから使うといいです。

すぐに染み込みます。

クリップの部分を持って使うと、手が汚れません。

4歳の娘でも、簡単に使うことができます

何色か合わせると、まるで絵コンテでぼかし絵をしたみたいになりました。

 

「たんぽ」の応用例

ボードフォリオや、献立ボードのアクセントにもなります。

「たんぽ」をシュッシュとこするように使うと、こんな感じに草みたいになります。

筆のように動かしても、面白いです。小さい子だと、筆で均一な太さにするのが難しいのですが、「たんぽ」なら簡単です。

ポンポン捺しと、筆みたいに使うのを組み合わせても面白いです。

最初に空と芝生を「たんぽ」で捺しておき、乾いたらクレパスで人物を書き込むと主役が目立っていいですね。

 

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