「0655」「2355」の特別版「自由研究55」([2020.7.25]の再放送)の概要です。
2023/8/1(火) 17:30~17:55
今回は、心に引っかかったその疑問を、解決します。
題して、「そのモヤモヤ 実験で白黒つけよう!スペシャル」。
もくじ
実験方法:本当に溶け始めの方が甘いのかを確かめるために、凍らせたドリンクの溶け始め〜溶け終わりまでのドリンクを採取します。
実験器具:適当な高さに揃えた台に、パスタ計量器具をセットします。
予想通り、凍らせたドリンクの溶け始めは、本当に味が濃かった。
どうしてそうなるのか?
もしかして、砂糖水の氷の方が、早く溶けるのかもしれない。(仮説)
追加実験:砂糖水の氷と、普通の氷を作り、溶ける早さの違いを調べる。
研究のまとめ:
モヤモヤ:凍らせたドリンクの溶け始めは、味が濃い気がする
実験:溶けたドリンクを同じ量ずつ採取して比べる
結果を受けて、砂糖の溶けている水の方が早く溶けるのではないかという仮説を立てました。
そして、さらに追加の実験。
↓砂糖が入っている氷の方が、早く溶けるということがわかりました。
お風呂場などにある珪藻土(けいそうど)のバスマット。
濡らしてもすぐにサラサラの表面になります。水はどこに行ったのでしょうか?
実験方法:水は中にあるのか、それともすぐに乾いたのかを確かめるためには、重さを計ってみるといいと気がつきました。
予想:もし、水が珪藻土の中に含まれているのなら、その分重くなるはずです。
実験:バスマットは大きすぎるので、珪藻土のコースターで実験をします。
5gの水を染み込ませて、表面がサラサラになってから重さを計ります。
すると、重さが86g(水の分5gが増えた)になりました。
実験のまとめ:
実験方法:水を含ませて重さを計ってみる。
仮説とは、ある疑問に答える仮の説明のことです。これを検証するための方法を考えるのです。
そういえば、ペットボトルの実験でも、残りが少ない方が勢いが弱かった。
ということは、お風呂の残り水が少ない方が出て行く量は少ない?
一定時間ごとに減りを記録する。
実験装置:発泡スチロールをカッターで切って、水面の高さが分かりやすい装置を作る。
あれ?
予想が外れましたね。
まとめ:
どうやら、排水のシステムに、秘密がありそうですね。
<ここまでのまとめ>
モヤモヤから実験をして、自由研究にする方法でした。
コンビニのおにぎりのフィルムを再現!
よ〜く観察して作りましょう!
同じような仕組みを作ります。
じゃじゃ〜ん。
学校の蛇口の中が星型なのはなぜ?
ミズグモは、水中に空気のある場所を作り、その空気の部屋で餌を食べたり、卵を産んだり、子育てをしたりします。
↓過去の自由研究関係の記事まとめ
コーナー:仮説小学生、素晴らしき哉世界、再現工作
声の出演:ロッチ、松田利仁亜 ほか