Eテレで紹介された、自由研究や自由工作の例です。どれも楽しみながら簡単にできそうなので、夏休みの宿題にいいですね!
放送時間2023/8/3(木)
17:30〜17:55
もくじ
ポイント:
↓普通の体温計ではなく、このように表面温度モードがあるタイプで測定可能です。
5分おきに、合計30分間計測。色で明らかな表面温度の違いがあるのがわかります。
でも、実際に暑さを感じるのは、表面ではなく、帽子の中身ですよね!!!
という訳で、水温を測ることのできるタイプの温度計を準備。
↓こういうのです。ちょうど3個入り。水槽で魚を飼っている人は持っているかもしれません。
↓このような醤油の小分けボトルに水を入れて、温度計を差し込み、水が漏れないようにビニルテープでしっかりと固定して使います。
↓頭の上に設置完了。
帽子をかぶっていない人も、比較実験のために作ってあります。
結果は、、、、帽子をかぶっていると、表面の温度は違うけれど、中の温度はさほど変わらない。でも、帽子をかぶっていないと大変な高温になることがわかりました。
みなさん、熱中症予防には必ず帽子を被りましょう。
ポイント:
仮説に沿って、検証可能な位置に点をつけます。
仮説1:爪の先だけが伸びているのならば、点は移動しないはず。
仮説2:爪の白い部分とピンクの部分の間が伸びているんだったら、上の点だけが動くはず。
仮説3:爪の付け根の部分が伸びているのだったら、両方の点が動くはず。
という訳で、結果は仮説3が正解。
ポイント:
具体的には、最初の手の位置、目線の位置、メモリを読む場所を決めています。
そして、計測。10回測定して、その平均を出します。算数の勉強にもなりますね。(平均は5年生の後半で勉強することが多いです)
あるいは、物差しの先に付箋を貼って、触覚で反応速度が変わるのか???
色々な工夫ができそうです。
それにしても、遊びを自由研究にできるなんて、面白いですね。
↓もともとの遊び。
継続は力なり?になるのか、毎日測定する。
↓右手だけに絵の具をつけて、白いシャツを触ってみる。
扇風機の後ろから声を「あ〜」ってやっても、宇宙人みたいな声になる!?なぜ??風は関係ないの??
その理由を見つけるための実験です。
↓厚紙をハネの形に切り取って、、、
ラップの芯に入れて、トイレットペーパーの芯にはタコ糸がくっつけてあります。タコ糸を巻くように羽を回して、、、、
タコ糸を引っ張ると、羽が回る仕組みです。これに向かって「あ〜」って声を出すと、風は出ていないのに声が変わります。
この実験から分かることは、羽に声が当たって声が跳ね返っている時と、声が羽には当たらずすり抜けている時があるという現象が、宇宙人みたいな声になる原因だということ。風は関係ないのですね。
再現工作とは、元々ある物をじっとよく観察し、それを別のもので再現する自由工作です。
その仕組みを探るために、観察。でも、小さすぎてよくわかりません。
そこで、発泡スチロールカッターと円柱型の発泡スチロールを準備。
六角形の鉛筆の模型を作りました。色を塗るとわかりやすいです。ろくろのような装置の上に固定しています。
だから、発泡スチロールカッターも、斜めに固定して当てていきます。
原理:六角形を回転させると、刃から遠くなる時と、刃に近づく時があります。
↓刃に近づいた時は、この位置が削られます。
↓刃から遠ざかった時は、もう少し上の位置までしか刃が当たっていないことがわかります。
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